血は争えない

先日、叔母の家に妹と行ってきました。


従兄弟それぞれの家族や伯母夫婦も来て
皆で去年末とこの夏に亡くなったじーさまばーさまの
形見振り分け会をやってたのです。
そんな中、ばーさまが持っていた手紙の束に
うちの母親宛の手紙が入っていたので妹と持ち帰るために
振り分けていたんですが…


見慣れない会社名の書かれた封筒がありまして。
なんだろな、と中身を出したのです。


…入っていたのは、二つ折りになった薄い冊子。


広げたらば。


ザ・テンプターズ(ショーケンとか居たバンドね)の
FC会報…


思わず飲んでいたビール吹きました。
母よ…
FCにまで入会してたんですか貴女は…


「人のこと言えないっつーか、うちらがこうなったのも血だよね」と妹。
「だよね、これじゃあ抗えない。私らがこうなった
(ミラロケ隊員とS.D.R.べいべ)のも必然なんだよ」と私。


母に責任をなすりつけて自己の正当化を図る娘たち。嗚呼ヒドス。


で、その晩酒を飲みすぎてフラッフラになりながら帰宅しつつ
酒好きなのも母の家系の特徴だった、と
昼間から日本酒を美味しそうに飲むじーさまとばーさまを
思い出してちょっとしんみりしたのでした。