歯医者いてきた!2

レントゲン写真を見ながら口の中をチェックしつつ、
先生と治療方針の打ち合わせ。


もともと、詰め物が取れてたところが痛いのだろうという予想をつけていた私。


なんで取れた詰め物を放置してたかというと
その前に行っていた歯医者がどうしようもないところで
治療を続けたくなくなかったんです。
=先生と歯科衛生士が受付もやるおばちゃん衛生士に
どなるわめくで怒るような雰囲気の悪い歯医者でした。


そんな微妙な思い出を反芻しつつ、先生のお話を
神妙に聞くだけの簡単なお仕事開始。


単に、放置してたからってだけの話ではありませんでした…orz


続きは痛い話なのでご注意。


先生「親不知が生えてきてて、(詰め物の取れた)奥歯にぶつかってるね」


ええええΣ(゚д゚lll)生えてきたの?
ずーっと生えなかったのに。
もう永遠に生えてこないかもーくらいに思っていたら。


先生「…うん、しかもここで被ってる部分に細菌が溜まって、
歯の根っこや歯茎が炎症をおこしてるのね。
それが周りに広がって喉が痛くなったり
腫れてるがために顔が痛くなったりしてた訳だ」


はあ…


先生「それでね、今回治療することで
痛みは治まると思うけど、根本的解決にはならないから
この親不知は抜かないといけないと思う」


ええ、まあ生えてきてしまったなら
抜く方向にいくのはしょうがないよね…


先生「ただ、あなたの場合はこういう風に生えてるから

うちのようなところじゃなくてしっかりした口腔外科じゃないと無理なんだよ」


アサ「えっ」


先生「えっ」


アサ「…(なにそれこわい)」


先生曰く。
1.少しずつ親不知を削る。
2.輪切りに切るように削るべし削るべし!
3.だいぶ小さくなったところで、横に生えているものを縦方向にぐいっと抜く。
という作業をするそうで。


文字で書くとたいしたこと無い感じですが
私のような生え方の場合、口腔外科じゃないと危険な
繊細な作業が待っているらしいのだ。


→副鼻腔?のかなり近いところから生えている親不知のため
うかつにぐいぐい縦にしようとすると
歯の根っこで鼻腔を突き破って穴を開けてしまうらしい。
(鼻で吸った空気がすべて抜けてしまったり蓄膿症になったりする)


→顎のもろい骨のかなり近いところに(ry
抜くときにぶつけると卵の殻のような割れ方(骨折)をして
大量に出血したりするらしい。


何そのスプラッタというか手術的な親不知抜き…
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル…


とはいえ、何年か前に
上あごにできた良性腫瘍を切り取った手術をしたから
そのときと比べるとそんなにたいしたこと…


あるよな!あるよ!
骨は関係なかったものあの時!
肉を切らせて骨を絶つとかそういうのじゃなかったもの!(意味違う)
俺、骨に関しては丈夫だもの!骨折ひとつしたことないもの!


でもこの話を聞いて、そのあとの治療で
何一つ痛く感じなかったのは良かったのか悪かったのか。
いやどう考えても親不知の手術の方が痛いだろうから、さ。
ちょっとした痛みはどうってこと無いのですよ。
むしろ昨晩や一昨晩に味わった痛みの方がすごかったし。


治療が終わって、あまりにも痛くないという開放感に
健康な歯へのありがたみが増しました。
けーっこう虫歯がちょこちょこあるらしいので
これを機会に頑張って歯医者通い続けよう。うむー。