15年

先日、セルフ締めだしを喰らったためにネカフェに行ってきました。
そこでフルーツバスケットの未読部分を読破。


・・・透くんの気持ちに心臓がヒリヒリ。
途中から単行本買わなくなってしまったけれども
やっぱりこのマンガ好きだなあ。




忘れたくない、という気持ち。


忘れるなんてことは無いはずなのにね。
だって、私にとっての「あなた」という存在は世界中に
一人だけですもの。
ただちょっと記憶の引き出しの奥に入ってしまうかもしれないけれど
決して忘れた訳ではなく、時々引っ張り出して眺めたりして思いを馳せるのです。


私たちは生きているから、
生きているものの方が優先順位高いのは当たり前だと思うのです。
 
前に進むということでその時点より少しずつ離れていくけれども
それは忘れる、とかないがしろにする、とかとイコールになるのではなく
むしろ彼らがこの世に遺していったものを抱えて取り入れて
一緒に生きていくという、各々が死ぬまで続く儀礼なんだと思っています。


来年の春で母が亡くなってから丸15年。